アスリートゴリラ鍼灸接骨院院長 高林 孝光
私は骨の一部に欠損や変形があったり、骨盤に穴があいていたりするなど、人と少し異なる体を持っています。そのため、学生時代から体の使い方には敏感でした。テレビの健康情報番組を見ても、出演している医師の解説を聞きながら、「人間の体は医学で解明されていない部分がまだあるのではないか?」と、その解説に疑問を抱くときもありました。
整復師の試験に合格したとき、恩師の整形外科医からこういわれました。「医学の常識なんて、いつでもあっさり覆ってしまうもの。医学の世界で常識とされていることに疑問を持ちなさい。非常識とされていることには仮説を立て、自分で検証しなさい」と。患者さんを治療するうえで、永遠に続く常識は存在しないと、私に教えてくれたのです。
私の接骨院では、患者さんの痛みの部位だけを診ることはありません。全身の骨や筋肉の動きとバランスを見ながら原因を突き止め、適切な施術をしています。
患者さんにとって、いちばん辛いのは「痛み」です。ところが、多くの医療機関では痛みに対して鎮痛剤や湿布薬を処方するだけで、根本的な解決を目指しているとは思えません。その結果、多くの患者さんは痛みを解消できないまま過ごしているのです。
私にとっての治療とは、痛みの悪循環を少しでも早く断ち切り、痛みを根本的に取り除くことです。痛みの消失を目的に編み出した独自の理論によって、瞬時に痛みを取り去ることができる「超時短テク」を開発しました。その結果、患者さんたちの痛みがみるみる改善されるようになったのです。
以後、評判を聞いた地元のバレーボールチームの子どもたちやママさんバレー、社会人野球チームの選手たちも通院してくれるようになりました。正しい体の使い方を知れば、ケガの予防や回復の促進だけでなく、運動パフォーマンスを上げることもできます。現在では、プロのアスリートのケアも担当させていただくなど、アスリートゴリラ式のメソッドが普及しはじめていることを実感しています。
『365カレッジ』では、私が考案した数々の「超時短テク」を動画で伝授していきますので、ぜひ活用してください。