プレゼント

ips細胞

サル九郎

どうも、

健康365』の編集部員のサル九郎(くろう)です。

現在、医療技術は日々進歩しています。

かつては不治の病だった病気も、治療可能になったものが増えてきました。

医学は日々進化しています

ips細胞

9月12日は、世界で初めてips細胞を使った手術が行われた日です。

ips細胞とは、特殊技術によって培養された細胞で、皮膚や骨、心臓、肝臓などの組織に成長できる細胞です。

京都大学の山中伸弥教授の研究グループが、2006年8月に世界で初めてiPS細胞の作製に成功。山中教授は2012年にノーベル医学・生理学賞を受賞しています。

ips細胞の手術

世界で初めてips細胞を用いた手術が行われた疾患は、加齢黄斑変性です。

加齢黄斑変性は、目の網膜の中心部に異常が起こる疾患で、

最悪の場合は失明に至る恐ろしい疾患です。

今まで決定打となる治療法はありませんでしたが、

ips細胞の研究が進めば、いずれ「難治」と呼ばれなくなるかもしれません。

加齢黄斑変性

とはいえ、ips細胞が実用化されるまでは時間がかかりそうです。

今週発売の「健康365」の11月号では、母親が加齢黄斑変性を発症した眼科医が編み出した改善法をご紹介しています。

目の健康維持にぜひ役立ててください。