メモリークリニックお茶の水理事長 朝田 隆
今回は脳の頭頂葉と後頭葉、前頭葉を同時に刺激する難問です。脳内で図形を組み立てる際は、情報を整理しながら進めることが大切ですよ。
タオルの形と図柄の変化を想像して空間的な位置関係を考え、頭頂葉を刺激
今回のブレインエクササイズは、前回に続いて「脳内で模様を想像する問題」です。前回よりも複雑なので、正面から挑むとなかなかの難問ですよ。
さて、問題をご覧ください。文字や柄がプリントされたタオルをたたみ、横から見た時の図柄を脳内で想像していただきます。タオルは右上の図で示しているように、三段階でたたみます。「今はどのような図柄になっているのか」と、頭の中で想像しながらたたんでいきましょう。
タオルをたたみながら図柄の変化を想像するには、高度な空間認識能力が必要です。早速、目の前にタオルを用意して取り組んでください。
タオル柄側面クイズ
左側に文字や柄がプリントされたタオルがあります。右上で示した数字の順番に折りたたんでいくと、側面はそれぞれどのように見えるでしょうか。
答えは次ページです。