アスリートゴリラ鍼灸接骨院院長 高林 孝光
児童や青少年のみならず、中高年でも身長を伸ばすことができる——。メディアでも人気の治療家から、身長に悩む人にとって夢のような提言です。
身長の悩みを持つ人が多いことを知り、背を伸ばすメソッド「のびタス」を考案

私のもとには、プロやアマチュアのアスリートをはじめ、さまざまなスポーツに取り組んでいる児童や青少年が訪れています。患者さんの多くはケガの治療やパフォーマンスの向上を求めて私のもとに来られますが、「先生、なんとか解決できませんか?」と、よく相談を受けるのが「身長の悩み」です。
私自身は身長が176㌢と、日本人の成人男性の平均身長を上回っています。そのため、個人的な身長の悩みはありませんでしたが、患者さんによっては、身長が1㌢変わるだけでパフォーマンスの向上や、チームでのレギュラーポジションの獲得に影響を及ぼすことも少なくありません。
そのほか、スポーツとは関係なくても、お子さんを持つ親御さんや祖父母の方から、「うちの子は身長が低くて……」と相談されることもありました。確かに、おしゃれを楽しみたい年頃であっても、身長によっては選べる服が限定されますし、友人や仲間たちとの身長差を気にして、人知れずコンプレックスを抱えてしまうこともあるでしょう。
中高年に目を向けると、身長の悩みは健康状態と密接に関わっているといっても過言ではありません。健康診断を受けるたびに少しずつ身長が低くなっている人は、加齢によって骨が少しずつ潰れてしまっているおそれがあるからです。そのほか、ネコ背や巻き肩、骨盤の後傾やO脚などによって〝身長を失っている〟可能性もあります。
最近の報道によると、日本人の平均身長は、同じアジア人である韓国や中国よりも低いといわれています。中でも若年層は韓国人や中国人よりも明らかに低いことが指摘されています。そのような背景から、私はこれまでの施術で培った経験と知識を活用し、身長を伸ばして足す「のびタス」と呼ぶ伸長エクササイズを考案しました。
『健康365』では〝超時短〟というフレーズを発表しているように、私のメソッドは、世代を問わず、誰でも手軽に短時間でできるのが信条です。それらの超時短メソッドの1つとして考案した「のびタス」を、あるモデルさんに試してもらうと、その場で身長が3㌢も伸びたのです。
私が考案した高林式伸長エクササイズ「のびタス」は、身長を伸ばすために欠かせない3つのキーワードを踏まえて構成しています。
●代謝
身長が伸びることは、骨が伸びるといい換えることができます。私たちの体には計206個の骨があります。この中でも特に身長と直接的に関わっているのが、背骨(脊椎)、太もも(大腿骨)、すねの外側(脛骨)、腓骨(すねの内側)です。これらの骨が伸びることで身長が伸びていきます。そして、骨が伸びるために重要なのが「軟骨芽細胞」です。ホルモンの働きや栄養が豊富に含まれる血液を受けることで増殖・成長し、層のように積み重なって伸びていくのです。
身長が低い悩みを持つ人は、その原因について遺伝を疑ってしまうものですが、必ずしもそうではありません。大切なことは、軟骨芽細胞の働きが衰えはじめる成長期の終盤までにホルモンの分泌と血液の循環をよくすることなのです。

●成長ホルモン
脳の下垂体から分泌される成長ホルモンは、成長や代謝と大きく関わっています。先に挙げた軟骨芽細胞の増殖と成長を促しながら、骨や筋肉を強くする働きもあります。成長ホルモンの分泌を促すためには、正しい「運動」「食事」「睡眠」が欠かせません。高林式伸長エクササイズ「のびタス」には、成長ホルモンの分泌を促すことを目的とした運動を組み入れています。
●骨格
身長を伸ばすには、ゆがんだ骨格を矯正して元の正しい姿に戻すことも効果的です。私も国家資格を持つ柔道整復師の間では、ネコ背やO脚を改善すると、そのぶん身長が高くなることが知られていました。ただし、その維持が難しく、元の身長に戻ってしまうことが少なくなかったのです。
「のびタス」を実践すると、全身の骨格を矯正できるだけでなく、その状態を維持しやすくなります。また、先に述べた成長ホルモンにもアプローチするため、分泌促進を図ることができます。
骨格を整えるための流れとしては、まずはストレッチで凝り固まった筋肉を緩めて、骨格のゆがみを正します。その後に軽い筋力トレーニングを行って、得られた効果を定着させていきます。
「のびタス」の伸長効果は抜群で有効率97%以上と判明して話題を集める
以上の3点を踏まえた「のびタス」の効果は抜群です。38人(男性18人、女性20人。年齢は11~73歳。平均年齢は43歳)に、毎日1回以上、好きな時間に「のびタス」を試してもらいました。その結果、継続を断念した1人を除いた37人の身長が伸びていたのです。有効率は97%超、伸びた長さは2.0~0.4㌢、平均で約1.0㌢伸びていました。
「のびタス」は、成長ホルモン分泌不全性低身長症などによる低身長は別として、あらゆる世代の身長の悩みの解決を図ることが期待できます。医療機関に足を運んでホルモン剤を使った治療を受けたり、高額な健康食品や健康器具を買ったりする必要はないのです。
現代の一般的な医学では、「身長が伸びるのは思春期まで」という考え方が主流だと思います。しかしながら、成人後に身長が伸びている人がいるのも事実です。思春期を過ぎた人のみならず、中高年になっても、①代謝、②成長ホルモン、③骨格を強化する生活を意識することで「あなたの伸長は叶えられる」と提言します。


本サイトでは、高林院長考案の「超時短メソッド」を動画で公開中。指関節症・ヘバーデンをはじめ、やテニスひじの痛みを〝超時短〞で改善するオリジナルメソッドです。


