丸山
編集長の丸山です。
“将棋の街”として知られる山形県天童市の漢方薬局「らくらく堂」を訪問しました。
代表の鈴木堅夫さんは、訪ねてくる患者さんの症状や体質、生活環境に至るまで丁寧に聞き取り、改めるべき点の優先度を分析して漢方薬を中心とした処方をされている、こだわりの薬剤師さんです。
取材の合間にも訪問される方が続々と来られて、地元に根付いた活動ぶりに心を打たれました。
『健康365』や『365college』の解説者は、医師の先生方が多く登場されますが、医師とは違った目線で患者さんと向き合う薬剤師さんの活動も、今後はご紹介していきたいと思います。
らくらく堂さんを取材した後は、私が大好きな織田信長公を御祭神とする建勲神社を参拝して取材の締めとしました(神社の存在は初めて知りましたが…)。
電車の時間が来るまで、天童駅の周辺をぶらりと散策。
“将棋の街”といわれるだけに、天童市は全国で生産される将棋の駒の9割を占めているそうです。
平日ということもあって駅前は観光客が少なく閑散としていましたが、街のあちこちに見られる将棋愛を感じながら東京へ帰りました。