丸山
編集長の丸山です。有名人の告白インタビューとして、プロレスラーの蝶野正洋さんを取材しました。〝黒のカリスマ″として、マット界に大ブームを巻き起こした蝶野さんは、プロレス界のスーパースター。蝶野さんが率いたチームユニット「nWo」のTシャツは当時、プロレスアイテムとして空前の大ヒット商品となりました。多くのプロレスファンと同じように、私も「nWo」と書かれたTシャツをこれ見よがしに着てプロレス会場へと足を運んだものです。今回の取材が決まった時、蝶野さんの取材現場に当時着ていた「nWo」Tシャツを持参しようと思った私。実家の両親に「探しておいて!」と頼んだものの、「nWo」の意味が伝わらず、母はTシャツを見つけることができませんでした(泣)。
Tシャツは見つからなかったものの、気を取り直して東京の銀座にある蝶野さんのオフィス「ARISTRIST(アリストトリスト)」を訪問しました。緊張しながらドアを開けると、「蝶野さんは少し遅れて来られますので」というマネージャーさんからの声。「遅れてくるのもスターらしくていいなあ!」と、ドキドキしながら待つこと約15分…。事務所のドアがゆっくりと開いて〝黒のカリスマ″が登場!オフィス内で聞こえる音は電話だけでしたが、私の脳内では蝶野さんがリングに入場するときのテーマミュージック「クラッシュ」がしっかりと流れておりました!
かつては東京ドームや両国国技館のリングで闘う蝶野さんを、遠く離れた2階席から観戦していた私。トップレスラーの息使いが聞こえる至近距離で話せるなんて…その興奮と緊張をお伝えできないのがもどかしいですが、感謝感激の取材となりました。
蝶野正洋さんが登場した「有名人が告白!脊柱管狭窄症インタビュー」は、バックナンバーの2023年2月号でお読みいただけます。