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佐賀県唐津市にある馬場薬局を訪問しました

丸山

編集長の丸山です。『健康365』で大好評の「薬剤師は見た!」シリーズの取材で、佐賀県唐津市にある馬場薬局さんを訪問しました。

馬場正人会長率いる馬場薬局さんは、佐賀圏内に5つの薬局を展開する、地元で有名な漢方薬局です。大きなビルの本店に圧倒されつつも、温かく出迎えてくれた馬場会長から、独自の健康観を分かりやすくお話しいただきました。

今回の取材の主人公は、間質性肺炎の症状に回復が見られた80代の女性です。

編集部では、体調が回復した方に電話取材で話を伺うことが多いのですが、今回の取材では、薬局にお集まりいただいた患者さんとご家族から、直接生の声を聞ける貴重な機会となりました。

馬場会長いわく、「年を重ねたら、病気は治さなくても元気で楽しく過ごせればそれでよし」とのこと。馬場薬局さんでは、心身ともに元気になってもらうための漢方調剤や生活習慣のアドバイスをされているそうで、薬局内の賑わいからも説得力を感じました。馬場会長はご家族から「センセ~(先生)」と呼ばれていましたが、ご家族と薬剤師さんとの厚い信頼関係も、元気を取り戻す大きな力となったのだと思います。

朝4時に起きて東京から向かった今回の唐津取材は、日帰りの強行軍!

唐津焼や魚市場など見どころが多い唐津の街ですが、取材後のお楽しみはまたの機会になりました。個人的には、豊臣秀吉と当時の全国の名だたる大名が集結した肥前名護屋城を見たかったのですが…。「城下町を訪れたら街のシンボルであるお城を見る!」ことをモットーにしている私としては、帰る時間までに唐津のシンボル・唐津城を遠めに見ながら自分を納得させました。唐津城をバックにした私の姿、りりしく写ってますか⁉

驚いたのは、唐津城のすぐ横に高校(早稲田佐賀中学校・高等学校)があったこと。

ほとんど城内という立地に驚きながらも、唐津城に向かう橋(城内橋)を渡って通学できるなんてうらやましい限り!青春の舞台としては最高ですね~。

馬場薬局さんにはまたお邪魔させていただき、会長からじっくりお話を伺いたいと思います。