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武術と施術の融合!大阪で池元雄仁先生を取材しました

つれづれ365 編集部ぶろぐ

丸山

大阪で池元雄仁先生を取材しました。柔道整復師、鍼灸師、あんまマッサージ指圧師などの資格を有する池元先生は、かつて奈良市内で池元針灸接骨院という治療院を開かれていました。その後、一人ひとりの患者さんにより時間を割いて向き合うために、治療院を閉院。現在は訪問施術という形で患者さんの施術に従事されています。

体に厚みがあり、クマさんのような温かみを感じさせる池元先生は、いかにも治療家の先生といった印象。そんな池元先生は「武術家」としての顔も持っています。柔道、居合道、少林寺拳法、芦原空手の有段者でもある池元先生は、みずから「シン之武 躬劔氣之法」という武術を創始されているのです。

治療家と武術家という二刀流を実践する池元先生が、患者さんから絶大な支持を受けているのが、池元流の施術。先生いわく、究極のソフトタッチと称する独自の施術は、武術の影響も受けているとのことです。

取材がほぼ終わり、池元先生から「丸山さんにもちょっとやってみましょうか?」と言われ、その気になった私。いざ受けてみると、相手の筋肉に緊張が起こらない池元式のソフトタッチ施術は、これまで受けたことがある施術とはまるで異なる体感!一緒に施術を受けたカメラマン氏はすぐに体調がよくなり、取材後に帰京することなく、そのまま旅に出てしまったほどです。

池元先生の指先と私の体が「同調・同化」する独自の施術。

理論の解釈を間違えているといけないのでここでは書きませんが、私が理解しているかどうか不安に思ったのか、池元先生は「だんだん理解できますよ」とおっしゃっていただきました。

中学時代は柔道部に所属していた私。武術家へのリスペクトはなみなみならぬものがあります。次回の取材を楽しみに、大阪の街を後にしました。