健康診断で分かった”意外な事実”の話

マキ

3年ぶりの健康診断

みなさん、こんにちは! 編集長代行のマキです。「365つれづれ日記 編集部ぶろぐ」をご覧いただき、誠にありがとう存じます。

今回は会社で久しぶりに受けた健康診断のお話です。

コロナ禍の影響で、私が会社の健康診断を受けるのは3年ぶりのことでした。50代で体にガタが来やすいこともあり、いろいろとオプションをつけて体の状態を診てもらいました。

初体験! 鼻からの胃カメラ検査

オプションの1つとして、バリウム検査(胃透視検査)の代わりに胃カメラ検査を受けました。これまでに2回ほど口から挿入するタイプの胃カメラ検査を受けたことがありましたが、今回は鼻から挿入するタイプとのこと。

いざ胃カメラを受ける段階になり、看護師さんの説明を受けてから、右の鼻の穴に麻酔液を挿入されました。その後、テスト用の管を右の鼻の穴に挿入して、ちゃんとのどまでたどりつくかどうかを確認するのですが、私の鼻の穴が小さいからかなかなかうまくいきません。

看護師さんから「左の鼻の穴でも試してみましょう」といわれ、なされるがままに麻酔液&テスト用の管を挿入されました。ところが、左の鼻の穴でもテスト用の管がのどまでちゃんとたどりつかないではありませんか!?

看護師さんにテスト用の管を鼻に突っ込まれ、慢性アレルギー鼻炎という持病を抱える私の鼻腔内は鼻水だらけ…。そのうちに麻酔が効きはじめて唾液を飲み込むことが困難になり、むせ返って咳が止まらなくなってしまいました。

「鼻からの胃カメラは口からの胃カメラよりらくにできる」と聞いていたのですが、私は準備段階で苦戦を強いられてしまいました。結局、大量の鼻水がローション代わりになったのか、何かの拍子でテスト用の管がのどまで到達し、晴れて胃カメラ検査を受けることができました。

胃カメラ検査の意外な結果

実際に鼻からの胃カメラ検査を受けてみると、確かに口からの胃カメラ検査よりも苦痛ではありませんでした。15分くらいで検査が終わり、その後にモニターを見ながら、担当医の説明を聞くことに……。

担当してくれた女医さんは声が小さく、マスクをしていることもあって声がこもって何をいっているのか分かりにくかったのですが、全集中で聞き耳を立てました。なんとなく問題がないことが分かってホッとしていたのですが、突然「ばく〇△□」という聞きなれない言葉が飛び出してくるではありませんか!?

「えっ!? ばく…何ですって?」と先生に質問すると、また「ばく〇△□」と繰り返します。何度か問答した後で漢字でどう書くのかを聞いてみると、「瀑状胃(ばくじょうい)」とのこと。私の胃が瀑状胃と呼ばれる珍しい形であることが分かりました。

「瀑状胃(ばくじょうい)」って何?

瀑状胃

イラストのように、瀑状胃とは、胃の上部が大きく膨らんで二つ折りになっている複雑な形状をした胃のことだそうです。日本人の10人中2~3人に見られ、胃の入り口付近と出口付近の2ヵ所に食べ物がたまって胃もたれや胸やけが出やすいとのことでした。また、満腹感を得られずに大食いしやすく、消化が遅いという特徴もあるようです。

瀑状胃——なんだかあまり良さそうな印象は受けませんが、自分の胃が瀑状胃だと、50年以上生きてきて初めて知りました。いわれてみれば、確かに私は大食漢。胃もたれや胸やけを自覚することはありませんが、今後、年を重ねるにつれてそのような症状が出てくるかもしれません。

瀑状胃ではなくても、健康診断といえばいろいろな検査項目があって、分かりにくい専門用語が多いものですよね。健康診断について詳しく知りたいという方には『改訂 最新 健康診断と検査がすべてわかる本』(矢冨 裕&野田光彦編著、時事通信社)がおすすめです。