メモリークリニックお茶の水理事長 朝田 隆
私たちは情報の8割以上を視覚から得ているといわれます。今回は、視覚で得た情報から対象物との距離を想定する「遠近法」に関する出題です。イラストに惑わされることなく、脳内の遠近法を駆使して解答を導き出しましょう。
距離を測る時の脳の機能を生かした遠近法が前提のため錯視を起こしやすい
認知症は、前段階とされる軽度認知障害(MCI)の時期から進行を遅らせる対策を取ることが大切です。適切な運動や食事のほか、ブレインエクササイズをはじめとした脳トレに取り組むことで進行の予防に努めましょう。
さて、今回のブレインエクササイズのテーマは「遠近法」です。早速、問題に取り組んでみましょう。三つの道路にそれぞれ2台ずつ自動車が走っています。一見すると、すべての自動車は同じ大きさに感じますが、実はそうではありません。同じ大きさの自動車が走っている道路は一つだけです。6台の自動車を見比べながら、同じ大きさの自動車を選んでみてください。
遠近法クイズ
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