丸山
東京の神宮前というおしゃれな街にオフィスがあるフリーステッチ社を訪問しました。
同社が手掛けるシンプルかつスタイリッシュなデザインのペット用アイテムにはファンが多く、広く海外からも買いに来られるお客さんもいるとか。
デザインのほかに、同社が注目を集めているのが「ドッグフレンドリーオフィスプロジェクト」の普及活動。ひと言でいうと、自宅で飼っているペットと一緒に出社し、オフィス内でもともに過ごしながら一緒に帰宅するという、ペット好きには夢のような働き方を勧めるプロジェクトなのです。
「ドッグフレンドリーオフィスプロジェクト」のコンセプトの普及にあたっては、動物が苦手な社員や取引先、来客への対応をはじめ、オフィス内で心配されるアレルギーの問題など克服すべき課題があるものの、かわいいわんこやにゃんこたちと過ごすオフィスの癒し効果はバツグン！お話を伺ったプロジェクトを担当する山本亜由美さんによると、癒しのみならず、社員どうしの円滑なコミュニケーションや新規取引先などとの会話のきっかけ作りにも役立っているそうです。その事実を実証するように、海外で行われた研究でも社内にペットがいることのストレス軽減効果は証明済みなのだとか。わんことにゃんこの力はあなどれませんね！
実際にフリーステッチ社のオフィスを拝見させていただくと、飼い主でもある社員さんたちのしつけや信頼関係はカンペキ！わんこやにゃんこは声を出すことなく、静かにオフィス内で過ごしていました。柔らかい空気感に包まれるオフィスでは、仕事の能率も上がりそうですね。（ついペットと遊んでしまって仕事が遅れちゃったりして…!?）
個人的には猫派の私。わんこの中でも大型犬にはビビりがちですが、山本さんが飼っている
オフィス内にいたミロ（ラブラドールレトリーバー・11歳）はとってもおとなしく、手をぺろぺろとなめてくれました。もしかして気に入られちゃった!?
居心地のよさから、予定していた取材時間をはるかにオーバーしてしまった取材陣。
癒し効果をしっかり体感した取材となりました。
フリーステッチ社の「ドッグフレンドリーオフィスプロジェクト」の記事は、「ニッポンを元気に！情熱人列伝」の記事でお読みいただけます。
