プレゼント

長野県伊那市の名水「ときわの命水」を取材しました

丸山

健康365』では、健康・医療・福祉の分野で情熱的に取り組んで活動をしている“情熱人”を紹介する「ニッポンを元気に!情熱人列伝」という連載ページがあります。読者の方々からの評判は上々で、編集部には「情熱ぶりに心を打たれました!」「健康増進に役立つ魅力的なサービスや製品を初めて知りました」といった多くの感想が寄せられます。今回は、4月発売号に掲載する情熱人の取材をするために、長野県伊那市へと向かいました。

向かった先は、伊那市の郊外で「ときわの命水」と呼ばれる深井戸水の品質を研究し、普及に努めている織井常和さん。織井さんは本業の建築業を後進に譲った後、自宅で井戸を掘った際に出合ったこの名水の水質に感銘し、研究と普及活動に取り組んでいます。

現地に向かったのは2月の半ば。織井さんによれば、昔に比べると降雪はほとんどないそうですが、遠くに雄大な南アルプスを見ながら目の前に広がる雪景色は壮観のひと言!空気も澄んでいて「ここならおいしい水がとれるだろうなあ」と思わせてくれるシチュエーションでした。

織井さんが普及を手掛ける「ときわの命水」は、信州大学や鳥取大学、名古屋市立大学での研究データに裏付けされた、本物のおいしい水。日本そばの名産地・長野県らしく、「ときわの命水」を使って打ったそばは、食感がよくなることも研究データとして揃っています。織井さんが取り組む「ときわの命水」の物語は、2024年5月号で掲載している「ニッポンを元気に!情熱人列伝」をご覧ください。

東京行きの高速バスに乗って帰る前に、長野産の日本そばを堪能しようと思いましたが、出発時刻が迫っていて断念!バス乗り場の売店で買ったパンをむしゃむしゃ食べながら、次回の取材時には「ときわの命水」で打ったそばの名店を織井さんに紹介してもらおう!と思った次第です。