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黒プラチナが結んだ家族の絆!『生きる望み』が電子版で復刊!

著者インタビュー

荒井 晴央さん

[あらい・はるお]——群馬県生まれ。1970年、全日本空輸株式会社入社。主に空港管理部門や海外支店(台湾)にて勤務。2000年(平成12年)、重度の肺気腫を患った父・保さんが残した日記をもとに『生きる望み』を出版。保さんが記した白金パラジウムナノコロイド(黒プラチナ)と家族への想いを綴った内容に多くの反響を呼ぶ。

このたび、電子出版という形で復刊した『生きる望み』は、いまから22年前に私が自費出版した単行本の復刻版になります。『生きる望み』は、不治の病と言われた末期の肺気腫から奇跡の回復をした父・保が闘病中に日記に書き留めていた内容を中心にまとめたものです。『健康365』でその一部が紹介されると、編集部には復刊を望む声が多く届くようになり、中でも父と同じ肺気腫(現在の名称はCOPD)の患者さんやそのご家族からのご要望が多かったとのことでした。

父の体に異変が起こったのは50歳を過ぎた頃でした。当初は喘息と診断され咳が止まらなくなりました。そして徐々に呼吸機能が低下し60歳を過ぎた頃、肺気腫と診断されました。私は実家に帰省するたびに体調が悪化していく父の様子を見ながら、息子として力になれないふがいなさを感じていました。

その後、父の呼吸機能は一段と低下し、酸素吸入器が手放せなくなりました。自暴自棄になった父は妻である私の母にいら立ちをぶつけるようになりました。呼吸苦が一段と深刻になった父は緊急入院を繰り返すなど、私たち家族にとって修羅場といえる日々が続きました。

そして、父が呼吸困難になり危篤状態に陥りました。主治医から「覚悟を決めてほしい」といわれた父の肺気腫を劇的に回復させてくれたのが、「白金パラジウムナノコロイド(黒プラチナ)」でした。現在は東海大学医学部で研究が進み、権威あるアメリカの呼吸器学会として知られる米国胸部学会(ATS)でも研究結果が発表されている黒プラチナを飲んだ父は、体調がみるみる回復して無事に退院。私たち家族は父の死を覚悟するどころか、父を自宅に戻すことができたのです。

荒井さんは『生きる望み』を著してから、20年間で500人以上との交流を続けている

黒プラチナによって命を救われた父は、母と一緒に穏やかな晩年を過ごすことができました。そんな父は闘病中、私たち家族への想いと自身の体調を回復させた黒プラチナについて、広告チラシの裏にびっしりと書き留めていました。父の想いを残しておきたいと思った私は、『生きる望み』と題した本にまとめて出版したところ、想像を超える反響をいただいたのです。

多くの方が何よりも関心を寄せたのは、父が飲んでいた黒プラチナについてです。父と同じ肺気腫をはじめ、治療方法が確立していない難病に苦しむ方やそのご家族から、『生きる望み』の内容について、たくさんのお問い合わせやご相談を受けるようになりました。

私を頼ってくれた多くの方には、3つの共通する悩みがありました。具体的には、①長期間にわたって治療を受けているのに病気が改善しない、②医師に相談してもあまり話を聞いてもらえない、③周囲に相談する人がなく、家族全員が重苦しい気持ちで毎日を過ごしている、という切実な悩みでした。そのような方々から、「荒井さんのお父さんのように黒プラチナを試してみたい。医療機関を紹介してほしい」という相談をいただくようになりました。

「父は母と大切な時間を過ごすことができました」

当時の黒プラチナは、活性酸素を除去し、自律神経に作用する効能を謳った消化器系の治療薬でした。特効薬として評価が高かったものの、消化器系以外の病気に効果があるかどうかは分かりません。それでも、頼ってくださる方の力になりたいと思った私は、「もう治らない」と告知されても諦めることなく“生きる望み”を持ってください」と、一人ひとりに繰り返しお伝えする日々を送りました。 

私が生きる望みを持っていただくことを願った方々は、20年間で500名以上になります。医師でない私が伝えられることに限りはありますが、ボランティアとして黒プラチナに関する助言をさせていただきながら、現在も多くの方との交流が続いています。

黒プラチナとの出合いによって、私の人生は大きく変わりました。私が22年前に著した『生きる望み』は、末期の肺気腫に苦しんでいた父と私たち家族の姿をあるがままに書いた本です。復刊した電子版には、最終章として現在の私の心境も加筆させていただきました。呼吸器疾患に苦しむ多くの方やご家族の皆様にお読みいただけることを、心から願っています。

荒井晴央さんの著書
『生きる望み』(電子版)(エイチアンドアイ)

ここからダウンロードできます(生きる望み.pdf)

※『生きる望み』(電子版)の著作権は、株式会社エイチアンドアイに帰属します。私用・私的以外を目的とした使用や複製を固く禁じます。