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食べるフェムケア!新スーパーフード「あかねそう」

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海藻ラボ株式会社
株式会社トリトンフーヅ

フェムケアの新食材として注目されている「あかねそう」

「フェムケア」という言葉をご存じでしょうか。フェムケアとは、女性を意味する「feminine(フェミニン)」と、お手入れを意味する「care(ケア)」を掛け合わせた造語です。女性特有のトラブルや健康の悩みに対するケアとして、健康・美容意識の高い人の間で知られるようになりました。

フェムケアを実践するために役立つアイテムやサービスが登場する一方で、体の中から体質改善を図る「食べるフェムケア」が注目を集めています。

女性特有の悩みに対する栄養素としてよく知られるのが「イソフラボン」です。大豆製品に多く含まれるイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと構造が似ていることから、女性の体質改善に役立つ食材とされています。そのほか、女性に不足しがちな鉄分や葉酸も、フェムケアに役立つ栄養素として知られています。

「あかねそう」には他の食材と比べて圧倒的に多くの鉄分が含まれている

さらに、新しいフェムケア向けの食材として注目を集めているのが「海藻」です。もともと健康的な食材のイメージがある海藻ですが、女性の体をサポートする食材として活用できることが分かってきました。中でも、大学の研究で確認された「あかねそう」という海藻は、フェムケアにぴったりの食材であると話題を集めているのです。 「あかねそう」は、徳島大学と海藻ラボが陸上養殖技術を使って商業生産に成功した新しい海藻のこと。地下海水を使って栽培される「あかねそう」には鉄分がホウレンソウの約13倍、ひじきの約37倍も含まれています。2023年12月に陸上養殖では日本初となる有機藻類認証を取得した「あかねそう」は、1日2㌘が摂取の目安量。汁物やサラダに入れるなど、ちょっとした使い方でフェムケアの実践が簡単にできる便利な海藻といえるのです。「あかねそう」は現在、徳島大学バイオイノベーション研究所・岡直宏准教授のもとで研究が進み、新たな水産業創出の切り札として研究が進んでいます。

熱中症対策にはミネラルが豊富な海藻「のり」もおすすめ

「あかねそう」の研究は、徳島大学バイオイノベーション研究所の岡直宏准教授を中心に行われている

新しいフェムケア向けの食材として「あかねそう」に注目が集まる中、夏を控えたこの時期にすすめたいのが熱中症対策にも役立つ海藻です。暑い夏は汗とともにミネラルが失われやすく、中でもカリウムが不足しがちになります。夏の体調維持には、カリウムを含むミネラル類を補給することが大切です。

海藻を使った夏の栄養補給をするうえで利用したいのが、手軽に簡単に料理に利用できるのり関連商品。例えば、株式会社トリトンフーヅでは、「∞無限∞シリーズ」と題したさまざまな味付けののり製品のラインナップを揃えています。「やみつきのり」「素焼きのり」「わさびのり」「かつぶしのり」と四種類そろったラインナップは、いつもの食事に加えるだけで簡単にミネラル補給が叶えられるお手軽栄養食。この夏の熱中症対策に最適といえるでしょう。

手軽に「のり」の栄養素がとれると人気を集めるトリトンフーヅ社の「∞無限∞シリーズ」

海藻の中でもEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれるのりは、構成する全脂肪酸の50%前後をEPAが占めています。青魚などにも含まれるEPAは月経困難症の症状を軽減させる成分として知られ、女性向けの栄養素ともいえます。熱中症対策のみならず、フェムケアにも役立つのり製品を上手に使って体調維持を図りましょう。