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お酢の名門企業が提案!「りんご酢」で夏を乗り切ろう

365セレクト

タマノイ酢株式会社

夏本番を目前に控え、健康管理の準備は怠りないでしょうか?日本気象協会の調査によると、2023年は1998年の調査開始以降、6~8月の平均気温が最も高かった1年と発表しています。日中の最高気温が35℃以上を示す「猛暑日」は、群馬県桐生市で46日と国内の歴代最多記録を更新。埼玉県熊谷市では45日、京都市で43日など、過去最多を記録しました。そのほか、岐阜県多治見市では日中の最高気温が30℃以上を示す「真夏日」が過去最高の101日間続くなど、記録づくしの猛暑・酷暑となりました。

猛暑を超えた酷暑が続く日本列島において、世代に関係なく注意したいのが「熱中症対策」です。2023年は全国で熱中症による救急搬送者数が一昨年の1.3倍、北海道・東北地方は約2倍となりました。暑さに慣れていない地域でも、万全の熱中症対策が欠かせなくなったといえるでしょう。

熱中症対策として挙げられるのが、こまめな水分補給とエアコンなどを使った適切な温度管理です。加えて『健康365』編集部が提案したいのが「お酢のパワー」です。

お酢の健康効果は誰もが認めるところですが、中でも「りんご酢」を今年の夏の猛暑・酷暑対策に生かしてほしいと提案しているのが、お酢の製造企業として知られるタマノイ酢株式会社(以下、タマノイ酢)です。

1907年(明治40年)創業のタマノイ酢は、120年近い歴史を誇るお酢製造の老舗企業。タマノイ酢における酢の製造法のルーツは、1590年代、豊臣秀吉の治世までさかのぼります。現在の大阪府堺市あたりで酢を製造するようになり、酢の商標として「玉廼井」が用いられたと伝えられています。

長い歴史と伝統を受け継ぐタマノイ酢は、時代に応じた新しい挑戦に取り組むなど、「温故知新」の社風が特長です。

例えば、1963年には、世界で初めて食酢の粉末化に成功。看板商品となった「すしのこ」は、国内ではロングセラー商品として食卓に定着しています。1996年には「飲むお酢」としてビネガードリンクを発表。「はちみつ黒酢ダイエット」は、発売から10年で累計6億本の出荷を記録し、今もビネガードリンク部門の売り上げトップを走っています。また、「すしのこ」をはじめ、タマノイ酢の商品は海外で販売されています。

「はちみつりんご酢ダイエット」は夏の疲労回復や生活習慣病対策にも最適

ビネガードリンクを活用して猛暑を乗り切りましょう!

新しいお酢文化を提案しつづけているタマノイ酢が、夏を目前に控えた今、提案するのが熱中症対策です。「りんご酢」には、夏を乗り切るために必要な要素が凝縮されているといわれています。同社の管理栄養士・伊藤はづきさんは、りんご酢によって期待できる効果について、このように説明します。

「りんご酢にはほかのお酢よりも疲労回復効果につながるカリウムが多く含まれています。加えて、血糖値の上昇や血液中の脂質を防ぐ効果もあるため、生活習慣病対策に適しているといえます」(伊藤さん)

伊藤さんによると、りんご酢は毎日飲むことで体質の改善につながる期待ができるとのこと。味がさっぱりとして飲みやすいりんご酢は、ビネガードリンクとしてのみならず、毎日の食事の中に取り入れてもいいでしょう。

お酢は過度な摂取により「歯のエナメル質を溶かす」「胃の粘膜を刺激して炎症を起こす」といった面もありますが、豊富な食物繊維の効果で腸内環境の向上も期待できます。今年の夏は、りんご酢で家族の健康を守りましょう。