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脳の〝注意機能〟を刺激!「高難易度三次元迷路」

Dr.朝田のブレインエクササイズ!

高難易度三次元迷路 答え

さて、皆さんはこの問題を解くことができましたか? 多くの人が、チーズからネズミに向かってパイプ管をたどっていかれたのではないでしょうか。迷路などの問題では、方向感覚や進行方向選びがポイントです。

今回の出題は「注意」の能力を問う問題です。脳科学的にいう「注意」は、選択・持続・分配といった要素に分けられます。今回の問題でいうと、選択は「目標を絞ってパイプ管を選ぶこと」です。持続は「選んだパイプ管を指先や目線で追いつづけること」で、分配は「選んだパイプ管を指先で追いながら、全体の中で現在地を確認する認知的な作業」、いわば〝ながら作業〟のことです。

多くの方は、注意の要素の中でも「どのパイプ管に注意を向けるか」という「選択」のハードルは高くなかったと思います。問題は注意の「持続」です。平面上にある同じ色調のパイプ管を追うのは簡単です。しかし、出題のパイプ管はほかのパイプ管の上下を走っているだけでなく、特定の色で塗られていません。

同じ色のパイプ管なら目で追いかけることは簡単かもしれませんが、複雑な構造と色彩が判断を難解にさせてしまうのです。

三つ目にあたる注意の「分配」ですが、迷路の右側の中央付近は糸が絡み合ったように複雑に交差しています。ここまでたどりつくと、全体での現在地を把握しづらくなるので、まさに難問といえます。

以上の三つに分けられる注意のそれぞれの行動を、皆さんは問題なくできたでしょうか?